毎月の積立設定
私は投資信託を毎月10万円クレジットカードで積立設定しています。ほとんどのクレジットカードでは投資信託の積立によるポイント還元が設定されているので、現金で買い付けるのではなく、クレジットカードを利用しましょう。

新NISAが始まったころに色々な会社が設定金額の調査を行っていましたが、大体毎月6万円程度、毎月上限の10万円を設定しているのは36%ぐらいだったと記憶しています。
これは調査している期間が新NISAが始まってすぐなので、貯めていた現金に余裕があり設定金額を大きくしている方も含まれているのではと思いますので、実際はもう少し低いような気もします。
YoutubeやXには上限当たり前勢がうようよしていますが、全体でみれば上位30%程度と少なく、毎月決まった額を投資に回せるだけで優秀と言えます。自信を持ちましょう。
クレジットカードの利用
私が利用しているカードは三井住友プラチナプリファードで、かっちょいいんですが年会費33,000円と一般人がイキるにはややキツい金額となっています。

詳細は「三井住友カード㈱」https://www.smbc-card.com/nyukai/card/platinum-preferred.jsp
しかしながら、このカードは積立金額の1%がポイントとして還元されるので、毎月1,000ポイント 年間12,000ポイントが付与されます。
また前年の利用額に応じた追加の還元もあり、前年の利用額が300万円以上なら+1%分。500万円以上利用していたら+2%と結構大きいです。
※追加還元分は毎月ではなく、年間利用の締め後に1年分をまとめて還元されます。
カードの利用期間(=集計対象)が1月1日~12月31日だった場合、1月末頃にドーンと還元です。年間120万円のクレカ積立をしていて、+1%なら12,000ポイント +2%なら24,000ポイントが入ってくるはずです。
つまり、前年500万円以上利用していた方は、月々の1%還元と締め後の一括還元で合計36,000ポイントが貯まるので、カードの年会費がペイできちゃうわけなんですね。
まあ私は500万円も利用できないので足が出てるんですけどね、ハハハ…。
つみたて投資枠と成長投資枠
新NISAには「つみたて投資枠」と「成長投資枠」がありますが、私はクレカ積立を成長投資枠で設定しています。概要は下に金融庁からお借りした図を貼っておきますので見てください。

「つみたて投資枠」は月々+ボーナスでの買付設定しかできませんので、毎月積立を行う場合は「つみたて投資枠」を利用する方が多いかと思います。「成長投資枠」は購入のタイミングで言えば、いつでも購入可能なため、積立設定する必要がありません。
ではなぜ敢えて成長投資枠で投資信託の積立をおこなっているのかというと、上記図に括弧書きされていますが、“金融庁の基準を満たした投資信託”しかつみたて投資枠で購入できません。
ニッセイNASDAQ100は基準を満たしていないからなんですね。
金融庁の基準については調べれば出てくるのですが、引用が多くなってしまうので割愛します。まあその基準の中に“運用実績5年以上”という要件があり、ニッセイNASDAQ100は設定日が2023年3月末のため満たしておらず、現在は成長投資枠でしか買えないというわけです。
2028年の4月以降は購入できるようになると思いますので、そうなればつみたて投資枠で購入する予定です。他にいい商品が出なければの話ですので、ニッセイさん頼みますよ。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
次回はなぜニッセイNASDAQ100なのか、解説できたらと思います。それではまた。
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