人気の投資信託
下記の画像はSBI証券で販売金額が上位の投資信託一覧ですが、結構ばらけていると思いませんか。
分類としては国際株式が多いものの、オルカン・S&P500・FANG+・NASDAQ・TOPIXと目標とする指標が様々で、購入されている人も多種多様ということがわかります。
その中でもオルカンとS&P500の人気がすごいですね。常に上位にランクインしており、純資産の額もえらいことになっています。私の積み立てているニッセイNASDAQ100はこの時点では7位ですが、大衆の意見としては、より広く分散されている指標の方が人気のような気がします。

なぜニッセイNASDAQ100なのか
私がニッセイNASDAQ100を積み立てているのは、NASDAQ100を目標とする投資信託の中で経費率が安くてリターンが良いからです。それ以上でもそれ以下でもございません。
SBI証券で購入することができるNASDAQ100連動の投資信託は7択なのですが、信託報酬(=経費率)は0.20%前後か、その倍の0.45%前後で分かれています。これは各社コスト競争の中でそれまで0.45%が当たり前だったのに、ニッセイなど大幅に信託報酬を下げたファンドが登場したためで、信託報酬の安いファンドは後発、もしくは運用途中で引き下げを行っていると思います。ちゃんと調べてないですが。

ニッセイNASDAQはそれまでの信託報酬の半分以下!というのが宣伝文句になっていたように思います。ニッセイさんが言い出したというより、SNSや投資家の方が広めていたような感じですが。
信託報酬のほか、重要なのは資産額でしょうか。あまりにも資産額が少ないと期待通りの運用ができず、ファンドがなくなる(=償還)や信託報酬の上昇もあり得ます。基本的に大きい運用会社ばかりなのでそこまで気にしていませんが、ニセNASは安価な信託報酬設定で多くの投資家を取り込み、この中では一番の資産額となっています。
私もそうですが、一度1つのファンドを積立て始めたら余程のメリットがない限り乗り換えはしませんからね。PayPay投信の方が信託報酬は安価なので、これから積立てを始める人はそちらでも良いかもしれませんが、この程度の差であればわざわざ変更しようとは思いませんね。
またどのファンドも新NISAの成長投資枠には対応しています。設定が一番古い大和アセットマネジメントのiFreeNEXTのみ、つみたて投資枠でも購入できます。ニセNASもいずれつみたて投資枠で買えるようになるのを待っています。
NASDAQ100は今後も伸びるのか
NASDAQ100は米国ETFで「QQQ」という銘柄があります。投資信託は設定から日が浅いものばかりですが、QQQの過去リターンは長期でもかなり高くなっています。※ChatGPTちゃんに出力してもらいました。
期間 | 年率リターン(配当込み) | 年率リターン(配当除く) |
---|---|---|
5年 | 22.02% | 21.24% |
10年 | 17.26% | 16.10% |
20年 | 14.47% | 13.60% |
30年 | 約14.07%(配当除く) | – |
NASDAQ100指数は年率14%程度のかなり高いリターンとなっていますが、この数十年劇的な成長を遂げているテクノロジーセクターを多く含んでいたための結果です。過去には大きな下落もあったので、リスク耐性が低い方にはおすすめできません。雰囲気で言えばオルカン>S&P500>NISDAQ100ですね。アレ、この並びさっき見ましたね。
過去は過去ですが、技術の進歩は目覚ましく、私はこれからもテクノロジーは成長を続けると思っていますので、NASDAQ100を買っています。特定のセクターに偏っているといわれればそうなのですが、私は日々泣きながら働いていますので一定の収入がありますし、あと数十年投資を続けるつもりなのでリスクを取らない選択肢がありません。
アラフィフやアラ還になってきたら、もうちょっと値動きの小幅な資産割合を増やしたいと思います。
まずは3000万円、その次は5000万円、そして1億円、死ぬまでに3億円…人生逃げ切りの道のりは長いですね。お金を増やすのに時間は必要ですが、心を鍛えるのにも時間は必要です。この長いマラソン一緒に走り切りましょうね。私が先にゴールしたら後は頑張ってください。
以上、ここまでお読みいただきありがとうございます。投資は余剰資金で。
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