「カバードコールETF」を加える意味

投資戦略

君は「カバードコールETF」を知っているか

 私はレバレッジを用いたNASDAQを中心とする米国経済の成長を信じてハイリスクな投資を行っています。このようなレバレッジETFを組み合わせて資産成長を狙う戦略は、ここ数年で個人投資家にも広く浸透しました。特にAIや半導体といった成長テーマが市場を牽引する局面では、この戦略は非常に高いリターンをもたらしますし、実際にかなり資産が増えている人が多いと思います。

 まあ分かりやすい弱点としては以下の3点でしょうか。
・上昇し続ける前提に依存しやすい 増えないと発狂する
・レンジ相場で資産が増えない 目減りする
・下落局面でドローダウンが大きい 無言引退多数

 レバレッジ投資をする方は皆さん十分理解されていると思います。
ですが、まあこのブログは一応投資初心者向けですし?利益のためにレバを掛けてみたいけど、一方で保険というか防御力も上げたいし?なんかいい感じのない?とるえもん!
という甘えが過ぎてしょうがない方にもしかしたら朗報になるかもしれません。

 今回ご紹介する商品はこちら「グローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETF(563A)」です!
 ↓以下、優秀な秘書に説明を書いてもらいました↓

グローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETF(563A)

概要

グローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETF(563A)は、NASDAQ100指数に連動する株式部分と、同指数に対するコールオプション売り(カバード・コール戦略)を組み合わせた日本上場のETF。株価上昇の一部を犠牲にする代わりに、オプションプレミアムによる高水準のインカム獲得を狙う商品です。

仕組みと戦略

このETFは、米国のハイテク・グロース企業を多く含むNASDAQ100指数をベースにしつつ、その上にコールオプションを売ることでプレミアム収入を得る構造です。
コール売りにより、相場が大きく上昇した局面では上昇分がオプション行使で「上限」をかけられる一方、横ばい〜緩やかな上昇局面では、プレミアム収入がリターンの大部分を構成しやすい特徴があります。

メリット
  • 成長株指数(NASDAQ100)へのエクスポージャーを保ちながら、インカム(分配金)を重視できる。
  • 単純なNASDAQ100連動ETFよりも、相場横ばい時の収益源(オプションプレミアム)を持てる。
  • 東証に上場しているため、円建てで売買しやすく、日本の一般的な証券口座からアクセス可能。
デメリット
  • 強い上昇トレンドでは、通常のNASDAQ100連動ETFよりもトータルリターンが劣後しやすい(上値がコール売りで制限されるため)。
  • 下落相場では、プレミアム収入があるとはいえ、株価部分の下落をすべて相殺できるわけではない。
  • カバード・コールの特性上、「大きなキャピタルゲイン」ではなく「高めのインカム+値動きはややマイルド」という性格の商品である点を理解しておく必要があります。
どのような投資家向けか
  • NASDAQ100に長期的な成長期待はあるが、短期的なボラティリティや天井圏での値動きが気になる人。
  • キャピタルゲインよりも、相対的に高めの分配金・インカム収入を重視する人。
  • ハイテク株中心の資産配分をしつつ、リスク・リターンを少し抑えたい中長期投資家。

なんで急にカバコETFなのかって話

563Aがでてきて興味を持った 

 攻めと守りは表裏一体です。利益のためにレバレッジを掛けているのに、カバードコールETFは結局配当欲しさなわけじゃん。労働収入を投資に回して時間を掛けて増やしていく戦略に矛盾してない??ってご意見があるでしょう。至極真っ当仰るとおりでございます。
 私は働き続けている現役世代のうちは配当ではなく成長性を重視、家族構成や働き方、ゴールが近づいてきたらその内訳を変えるべきと考えています。いままでもカバードコールETFの存在は知っていましたが、基本的に配当が多いETFであり、成長性はほぼ皆無なものと認識しておりました。(オプションに使用するカバー率が高い商品のことですね)
 今回の563Aはカバー率10%程度、残りの約90%はNASDAQ100に連動する(ハズ)ですので、配当型ETFでありながら、その上昇恩恵も受けられる(ハズ)なんです。加えて満期1日のデイリーオプションでプレミアム(手数料)を受け取るのですが、他の主だったETFが設定しているマンスリーオプションより手数料利回りが良い!目標利回りは15%!!

他のETFとどう違うのか

 他の投資情報を発信されている方も同社の「グローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETF(2865)」を比較にされていますが、もう簡単に要約すると、
 2865は資産のほぼ100%を活用して月次の手数料を取りに行っており、配当は比較的安定しているがNASDAQの成長は享受できない563Aは資産の10%で日時の手数料を取りに行っており、配当は変動するものの高水準で、残りの90%分でNASADAQの成長も享受する。というもの。
 ほかにもS&Pに連動するものとか、特定のセクターに連動するものもあります。今後も様々新しい商品がでてくることでしょう。

つまりどういうこと

 NASADAQなど米国市場がもーーーっと成長するならレバレッジ掛けて持っていた方がいいです。緩やかな上昇であれば等倍でも、レバレッジ込みでも、563Aを含んでいても多分あまり変わらないです。横ばいであればレバレッジは逓減してしまうので、等倍か563Aがあった方がいいでしょう。下落時はレバレッジ比率が高ければ悲惨、等倍や563Aも同じく下がりますが配当は利回りが落ちても出されることでしょう。
 つまり、563AをPFに含めるということは相場が横ばい~やや下落したときの防御力を高めるということ!!その分爆発的な成長にちょっぴりブレーキがかかるイメージです。

いくら買うの?

 当たり前ですが配当にも税金がかかります。国内商品なので外国課税は無いですが、20%ちょっと税金で持っていかれてしまうわけですね。563Aの目標利回りは15%ですが、実際には12%程度しか入ってこないわけです。毎月分配なので100万円もっていたら毎月1万円はいってくるイメージです。
 繰り返しになりますが、私は毎月のお給料からNISAに積立投資しています。余剰金はプールしてPF全体のバランスを見ながら、その調整に逐次投入しています。NISAを満額埋めないのはクレジットカードの積立ポイントを貰いたいからですし、いずれ全額埋まる予定なので焦っていません。その間レバレッジ商品を買ってリターンを増やしたい思いもあります。
 ですので、絶対毎月配当金が必要!ということでもなく、カバー率の高いカバコETFはふーん。という程度の興味だったんですね。今回は商品設計について調べて新しく知ったことも多く、面白いけど実際どうなるの?配当貰って喜んでいる人はどんな気分?将来的には配当だけで生活できたら楽だし予行演習するか、程度の気持ちです。
 現時点ではバリバリ現役世代ですので、多くても資産の10%までで検討したいと思っています。100~300万円ほど購入してみて様子見って感じですかね。合わないなー、もっと成長に全振りしたいなーと思えば全然売ります。ある日突然もう売っちゃいましたーって言うかもしれないです。

 先ほど表裏一体と申し上げましたが、ある意味私の攻撃的PFにおいては相性の良いパーツになるのではと少しばかり期待している次第です。また資産報告時に配当状況や気持ちの変化などお伝えできればと思います。

 以上、ここまでお読みいただきありがとうございます。

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